【最新内窓おすすめランキング10選!】内窓に迷ったときはこれ!

冬の寒い時期や夏の暑い時期など、1年を通してお部屋を過ごしやすくしてくれる内窓リフォームは、今人気のリフォームとして注目されています。遮熱・断熱効果のほか、防音効果や結露減少など、多くのメリットがある内窓・二重窓ですが、実際リフォームをするとなると、どんな内窓を取り付ければいいのか迷ってしまう方もいると思います。

そこでこの記事では、迷ったときにはこれ!という、おすすめの内窓をご紹介していきますので、内窓リフォームする際の参考にしてください。

内窓・二重窓のメリット

内窓には様々なメリットがあります。まずは内窓がもたらすメリットをご紹介していきます。

遮熱・断熱効果が高く光熱費の節約にもなる

冬の寒い時期、お部屋を暖房で温めても、一枚窓では外から冷たい外気が流れこみ、お部屋はなかなか温まらず寒いと感じることもあります。また夏の暑い時期は、エアコンを付けてお部屋を冷やしても、外からの外気や窓から差し込む直射日光などで、なかなかお部屋が涼しくならないということがあります。

しかし内窓には遮熱・断熱効果があるため、これらの問題を解決してくれます。内窓を設置すると、一般的には3〜4度違ってくるといわれているので、その効果は大きいですよね。また部屋が適温で保たれるのであれば、エアコンなどを使用する頻度も減るため、光熱費の節約にもなります。

結露も防止できる

結露は、室内と室外の温度差によって発生します。激しい結露になると、カーテンや床がびしょびしょになるケースもあります。そうなると、カビやダニが大量発生してしまう原因にもなります。内窓を設置することで、窓が一枚増えるだけでなく、窓と窓の間に空間ができ、温度を調整することができるため、結露を減少させることができます。

生活するうえで、結露による汚れはとても気になるという方もいるでしょう。それを減少できるということは、ストレスの減少にもつながってきます。

音も遮断する

内窓には、遮熱・断熱効果だけでなく防音効果もあります。普段の生活で外から聞こえる騒音に悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。それにより、睡眠を妨げられるという経験をされた方もいると思います。内窓は外からの騒音を10dB程度下げる効果があるといわれています。人間の耳は10dB下がると、音が半減して聞こえるといわれています。それだけ内窓には効果があるということです。

また逆に、自宅からの音を外に漏らさないという時にも有効です。例えば、ペットの鳴き声や楽器の演奏、赤ちゃんの鳴き声など、音に関して近所に気を使ってしまうことがある場合、内窓によって解決することができるので、積極的に活用してみるのがいいでしょう。

低コストで手軽に付けられる

内窓の取り付けは業者にお願いすることがほとんどですが、自分で取り付けることも可能です。窓に歪みが生じている場合は難しいですが、そうでない場合はDIYで取り付けも可能です。簡易的なものを取り付けるのであれば、必要なものをホームセンターなどで購入して1万円以下で設置することも可能です。またDIY用のキッドなども販売しているので、それらを利用して取り付けるのもいいでしょう。

内窓・二重窓のデメリット

メリットが多い内窓ですが、もちろんデメリットもあります。意外と気付きにくいものもあるので、デメリットについてもしっかり把握して納得したうえでリフォームするのがいいでしょう。

奥行きがないと付けられない

内窓は、どんな窓にも取り付けられるわけではありません。既存の窓の手前側に内窓を取り付けるスペースがあるかないかが重要です。そのスペースには50mm〜70mm必要とされているので、このスペースがなければ「ふかし枠」という、内窓を設置するための枠を取り付ける工事が必要になり追加予算が発生します。

当初の予算をオーバーしてしまう可能性もあるので、この奥行きがあるかどうかを確認するようにしてください。もしない場合は、ふかし枠を取り付けるための工事費用も確認するようにしましょう。

掃除の手間が増える

単純な話ですが、窓が1枚増えるということは、窓の掃除に費やす時間が2倍になるということです。もちろん、窓の掃除は重要です。掃除を手間と考える方にとっては、大きなデメリットになるでしょう。

内窓・二重窓の種類

内窓といっても、すべて一緒というわけではありません。よくリフォームされる内窓を4種類ご紹介していきます。

2枚引き違い窓

もっともポピュラーな内窓が2枚引き違い窓です。2枚のガラスと2本のレールがあり、左右にスライドするタイプで、取り付けが非常に簡単なので、DIY向けといえるでしょう。

4枚引き違い窓

こちらはガラスが4面あり、2本のレールの上を左右にスライドするタイプの窓です。鍵は2つついており、左右両方から窓を開閉することができます。リビングなどでよく使用される窓のタイプになります。

FIX窓

FIX窓は、明かりを取るための窓として使用されるため、風を通す機能がありません。気密を確保するため、キツめにはめ込まれる構造になっており、掃除をするときなどはなかなか大変な作業になります。

内開き窓

ハンドルを下げて開け閉めするタイプの内窓で、左右どちらかを軸として室内側に開く窓になります。キッチンなどに多く使用されるタイプです。

内窓・二重窓おすすめランキング10選

それでは、内窓・二重窓選びに迷われている方向けに、おすすめの内窓をご紹介していきます。それぞれ特徴があるため、ぜひ参考にしてください。

内窓プラスト(大信工業)

大信工業独自の製法で作られた内窓プラスト。上質な樹脂だけを使ってつくられた樹脂製の内窓で、優れた断熱効果と防音効果を発揮し、結露や騒音で不快だった室内が快適で心地よい空間へと生まれ変わります。スマートで美しいフレームにも魅力があり、どんなインテリアにも溶け込みます。他の内窓よりも高価なので、効果が高いなら価格は気にしないという方におすすめです。

内窓プラスト

まどまど(AGC旭硝子)

今回紹介する内窓の中では、唯一のアルミと樹脂の複合サッシを採用しているのがまどまどです。最高レベルの性能を目指して、これまで内窓での使用が難しかった高性能なガラスの搭載を実現しており、耐久性と気密性、そしてインテリア性を追求した内窓となっています。多彩な窓種に対応し、多様なガラス選択ができるのが特徴です。

まどまど

MOKUサッシ(株式会社ウッドワン)

いままでの常識を覆す、無垢のパイン材だけで作られた内窓です。立体的に浮き出た木目が天然の温もりを感じさせます。樹脂の内窓には無い質感が窓まわりやお部屋全体のイメージをアップさせます。天然木は樹脂よりも熱を伝えにくく、断熱効果は抜群の効果を発揮し、サッシの間にできる空気層が音のクッションになり屋外からの騒音が軽減されます。デザイン性と機能性両方に優れた内窓です。

MOKUサッシ

プラマードU(YKK AP)

断熱効果に抜群の効果を発揮するのがプラマードUです。その秘密は、アルミの1000倍熱を伝えにくいという樹脂のフレームにあります。YKK APが特別に開発したという樹脂フレームで、抜群の断熱効果を発揮してくれるだけでなく、より少ないエネルギーで快適になるため、電気代の節約も実現することができます。

プラマードU

LiteU(YKK AP)

LiteUは4cmあれば設置できるので、家の窓枠が狭いという方におすすめの内窓です。熱を伝えにくい樹脂のフレームが高めてくれ、結露の発生も抑えられます。スリムな設計となっており、施工時間もあっという間です。防音効果や防犯効果よりも、断熱効果を発揮してほしいという方におすすめの商品です。

LiteU

インプラス(リクシル)

静電気の帯電性を防ぐ特殊な樹脂を採用し、汚れをよせつけないため掃除もらくちんなのがインプラスです。ガラス製の内窓ではトップの人気を誇っています。断熱、防音性能に加えて見た目がおしゃれなのも人気の秘密で、カラーバリエーションも豊富なのでお部屋に合ったカラーを選ぶことができます。ほこりがつかないため、いつでも快適な生活を送ることができます。

インプラス

プラメイクEⅡ(三協アルミ)

断熱、防音。結露減少、防犯性すべてに効果を発揮してくれるのがプラメイクEⅡです。マンションにも取付け可能で、三協アルミらしくコストもお財布に優しいのが特徴です。スマートでシンプルなつくりになっており、暮らしやすさをとことん追求した商品となっています。

プラメイクEⅡ

楽窓Ⅱ(セイキ)

わずか40mmの超薄型内窓でポリカーボネートパネルを使用しています。取り付けるスペースがないというご家庭でも安心の楽窓Ⅱです。優れた断熱性能が特徴で、ポリカーボネートパネルを使用しているため、ガラスの半分の重さにもかかわらず、同厚ガラスの200倍の強度を誇るという優れモノです。ボードはガラスと間違えるほどの透明感が魅力で、気密性や防音効果も抜群です

楽窓Ⅱ

光(株式会社光モール)

ここからはおすすめの簡易内窓です。まずは株式会社光モールが販売している光。アクリル板や金属板を製造する老舗メーカーで、ポリカーボネート生産で有名な企業です。そのポリカーボネートパネルを使用した簡易内窓を開発販売しており、サイズや素材のバリエーションが豊富で、内窓用のパネルも種類が豊富なので、目的に合った内窓を見つけることができるでしょう。

簡易内窓キット(コーナン)

大手ホームセンター「コーナン」が販売している簡易内窓キットです。フレームから取っ手まで、すべてが揃っている簡易内窓キットなので、迷わず購入することができるでしょう。デザインにこだわりたければ、単体でフレームやガラスを購入して設置することも可能なので、自分好みの内窓に仕上げることもできます。

簡易内窓キット

まとめ|目的に合った内窓リフォームをしよう!

この記事では、設置する内窓・二重窓をどれにするか迷われている方向けに、おすすめの内窓をご紹介してきました。

内窓選びに大切なのは、どんな効果を期待するかです。目的の機能を搭載していない内窓を設置してしまうと、結局効果が表れず後悔してしまいます。数多くの内窓があるため、どれが適しているのか迷われる方もいるでしょうが、まずはその性能を見極め、どの内窓が目的に合ったものなのかを判断し設置するのがいいでしょう。今回の記事を参考に、目的に合った内窓を取り付けるようにしてください。

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